【新唐人2012年11月22日付ニュース】中国湖南省の農民が飼育している豚を高値で売るために、あることを考え出しました。豚をジャンプ台にのぼらせ、池に飛び込ませるのです。その後、豚は泳いで岸に出ます。
木材で組み立てたジャンプ台から豚たちが次から次へと池の中に飛び込みます。その後、豚たちは自分で泳いで岸に出ます。
豚を飼育しているのは湖南省寧郷(ねいごう)県金洲鎮関山村の黄徳民さん。このような方法を使うことで、豚の免疫力を高め、食べる量を増やせると同時に成長を促進し、肉の品質も向上できると主張。黄さんの育てた豚は、通常の3倍の値段で売られているそうです。黄さんの養豚場はいまや観光スポットにもなっています。
一方、このような飼育方法に対し、疑問の声も聞かれます。ネット上の書き込みを見てみましょう。
“人間の次は、豚を苦しめるのか?”
“毎日がお笑いの祭りだ。豚よ、次は絶対中国に生まれないほうがいい”
“豚肉の話はさておいて、豚がジャンプ台から飛び降りる光景は見ごたえがあるだろうな”
こんな意見もあります。“上の人間から見たら、庶民がまさに豚に見えるだろう”
新唐人テレビがお伝えしました。
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)